俊明のやってみました!知識と経験の蔵!

学んだ知識や面白そうと思った事を、やったみた経験談を書いていきます。

おもしろきこともなき世を面白くした武士 『高杉晋作の革命日記』は現代人に必要な情熱が込められている!Part7

こんばんは😄

俊明です!

 

遂に来ましたPart7

「試撃行日譜」に突入🎉✨

 

高杉晋作の革命日記』の解説には、

晋作はこの旅を「試撃行(しげきこう)」と名付ける。同年四月、晋作は内藤作兵衛から柳生新陰流の剣術免許を与えられていた。航海修行の挫折で失われたプライドを、得意の剣術によって取り戻そうとしたのかもしれない。

と書かれています📝

 

日記の前にこの解説が載っているので、

荒々しい内容が書かれているのかと、

ドキドキしていました!!

 

読み進めると、興味そそる旅日誌😄

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土地の名前や登場人物は、幕末当時のもの

少し「?」マークが浮かぶこともありますが、

注釈が付いているので、すぐに理解💡

 

「?」マークが浮かぶ箇所すべてに、

注釈が付いている訳ではないので、

自分で調べながら読み進めています👍

 

「自分で調べる」って行為と好奇心が、

さらに見識を広げるキッカケになりますよね🤩

 

歩きながら色んな場所を巡る...

現代の僕らが思い浮かべる旅とは、まるで別物💦

 

晋作さんからすると、人生の糧となる旅の様子!

僕からすると、何もかもが新鮮で異世界😤

 

ほんの150年で、常識が大きく変わるのだと実感✨

 

明日読むのが、

ルポ「試撃行日譜」を追って

 

高杉晋作さんが歩いた道のりを

作者の一坂太郎さんが、出来る限り同じ道のりを

旅した体験記です😳

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150年経過した今、晋作さんが見た景色や風景は、

どのように一坂太郎さんには写ったのかが、

めちゃめちゃ気になります🎵

 

そして、自分自身が同じように旅した時に、

何を感じ、どのような気持ちになるのかも気になる!

 

いつか高杉晋作さんの歩いた軌跡を、

僕も追ってみたいですね😆

 

 

高杉晋作の革命日記』のブログ

Part1:

to4zou.hatenablog.com

Part2:

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Part6:

to4zou.hatenablog.com

おもしろきこともなき世を面白くした武士 『高杉晋作の革命日記』は現代人に必要な情熱が込められている!Part6

こんばんは😊

俊明です!

 

今日は『高杉晋作の革命日記』第2章✌️

「試撃行日譜」北関東、信州などを歩いた旅日記✨

 

長編シリーズのつもりはなかったのですが...

第2章にして、Part6😅

残り3分の2!ごゆっくりお付き合いください!

 

「試撃行日譜」は剣術修行の日記です⚔️

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第1章「東帆録」で山口の萩から江戸へ、

船で向かった事をつづっていますが、

その続きのお話です😄

 

江戸の向かった目的は、軍艦操練所に入学して、

海軍技術を習得すること⚓⛵

 

だったのですが、晋作さんは剣術修行の旅に!!

性格的に航海修行は不向きだと断念してるんです😭

 

命がけの航海で、やっとの想いで江戸に到着して、

「性格的にムリです!」って言えちゃうなんて、

切り替えが早くて、肝が据わってる😤

 

しかし藩命を受けて江戸に来たにも関わらず、

何も果たさずに帰郷するのでは殿様や萩の人に

会わせる顔がない....💦

 

そこで北関東や東北を旅して、萩へ帰る事に!!

 

単に旅するだけでは意味がないと、

奇人偉士を訪ねることを目的にしていたようです🤩

その議論とその形勢と、目に触れたもの、心の動いたところの全てを僕の人生のこれからの糧としたい。単に後日の思い出で終わらせたくないのだ。

高杉晋作の革命日記』63ページより

 

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1つ1つの出来事や行動に価値付けをして、

元々の藩命以上の成果を作ろうとする志の高さ✨

感銘を受けます!

 

東京出張で、何かしらの都合で仕事が無くなったら、

僕なら間違いなく、観光して遊びます🎶

「仕事できず面目ない!」なんて思いもしない😅

 

身分制度があり、時代も環境も違うので、

簡単に「僕なら...」って言ってはいけないですよね🤔

 

ただ、旧体制を壊した「革命児 高杉晋作」の

イメージとは程遠い印象を受けました⚔️

 

 

自分の強みと弱みを客観的に把握して、

強みを伸ばし、活かす道を模索しながら、

私利私欲ではなく、藩や殿様のために、

行動できるなんて格好良さすぎです!!

 

改めて、高杉晋作さんを尊敬です✨

読めば読むほど、晋作さんの魅力にどっぷり。

 

さらに読み進めていくのが楽しみになりました📚

 

 

高杉晋作の革命日記』のブログ

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おもしろきこともなき世を面白くした武士 『高杉晋作の革命日記』は現代人に必要な情熱が込められている!Part5

こんばんは😄

俊明です!

 

6/18から書き始めている

高杉晋作の革命日記』のブログも、

ついにPart5🤩

 

昨日のPart4で、ようやく第1章に入り、

今日は第2章かと思いきや、

また寄り道させてもらいます😅

 

昨日のブログで、

船から見る景気についてチラっと書きました⛵

 

「東帆録」には日本三大瀑の

紀州熊野山那智の滝のことも書かれてて、

めちゃめちゃ行きたくなりました✨

 

けれど、今日はさらに気になった

金刀比羅宮」について書きます😆

 

金刀比羅宮」とは

現在の香川県沖多度郡琴平町象頭山中腹に鎮座する。

古来より海の神様、五穀豊穣、大漁祈願、商売繁盛などの神様として、信仰を集めていた。

高杉晋作の革命日記』54ページより

 

この解説だけだと、ピンと来ないですよね🤔

 

「さぬきのこんぴらさん」で親しまれる海の神様🌊

古くから信仰の地となっていて、

江戸時代の人達にとって、

一生に一度は行きたい場所だったようです⛩️

 

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引用元:https://www.my-kagawa.jp/point/75/

 

金刀比羅宮の最大の特徴は、

参道の長い石段だそうです🎶

 

どのくらいの数かというと、

本宮までも785段もあり、

奥社までは1,368段の石段を昇ります💦

 

参道に、うどん屋さんやお土産屋さんもあり、

ひたすら昇り続けるだけではなさそうです!

ひと安心😊

 

しかも色んな映画のロケ地にもなっていて、

男はつらいよ 寅次郎の縁談』や『UDON』などでも、

撮影されたようです🎬🎥

 

調べてみると、ますます行きたくなります

今度、地元山口に帰る時は海路で帰り、

途中に金刀比羅宮に参拝していこうかな🚢

 

 

高杉晋作の革命日記』のブログ

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おもしろきこともなき世を面白くした武士 『高杉晋作の革命日記』は現代人に必要な情熱が込められている!Part4

こんばんは😊

俊明です!

 

今日も『高杉晋作の革命日記』

について書かせてもらいます📝

 

Part4なのに、まだ第1章

これまでのPart1~3では、

何について語ってきたのか...

 

寄り道大好きですみません🤗

 

今日は第1章「東帆録」

萩から江戸までの航海実習日記です⛵

 

萩は、山口県北部の日本海に面した街。

海産物だけではなく、夏みかんや桃も有名🍊

明治維新で活躍した志士が多いので、

沢山の史跡も堪能できる場所です✨

 

萩の魅力を知りたい方は、こちらから↓↓

www.hagishi.com

 

江戸は東京ですね😁笑

 

 萩から江戸までの船旅を記録したのが、

「東帆録」です⚓

 

今なら、新幹線や飛行機で7時間ほど。

この道のりを当時は、60日かけたそうです💦

 

 その壮大な船旅が描かれているのですが、

船に乗った経験もほとんどなくて、

船旅のイメージが『ONEPIECE』の僕には、

新鮮そのものでした🤩

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ある日は、雨が降るので停泊してるのに、

別の日は、大風雨。船の出港は難しいが、

風が順調なので船を出さないわけにはいかない🌧️

と書いてるんです!!

 

雨だから停泊するというのではなくて、

その時々の天気や風と、船乗りの経験で、

船を出すか出さないかを判断するんですね😤

 

この判断に、乗組員全員の命が掛かってるんでしょうね!

気軽に旅ができる今とは、大違いです😭

 

その分、船旅ならではの楽しみも書かれてます🎶

寄る港では、誰々を訪ねて馳走になったとか🍙

船から見る景気の壮大さを語っていたり🌅

 

命がけの旅路の中で観た風景は、

ホント絶景だったんだろうなと思います😆

 

いつか船旅もしたみたいですね🚢

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高杉晋作の革命日記』のブログ

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おもしろきこともなき世を面白くした武士 『高杉晋作の革命日記』は現代人に必要な情熱が込められている!Part3

こんにちは😄

俊明です!

 

今日も、

高杉晋作の革命日記』についての

ブログです📝

 

ついに序章「高杉晋作小伝」⚔️

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引用元:高杉 晋作 | 山口県の先人たち:平成の松下村塾

 

この章は題名の通り、

高杉晋作さんの小伝...

晋作さんの生涯の実績が、

簡潔につづられています✨

 

学校の教科書にも書いているような、

松下村塾のことや奇兵隊設立の話なども

もちろん書かれています✍️

 

それだけではなく、

出自の話だったり、晋作さんの奥さんのことなど、

家族についての記述もあります👨‍👧‍👦

 

そして、

文久2(1862)年に約2か月間の間、

清朝中国の上海へ海外視察した時の話も載っています⛵

 

欧米列強の支配を受けが中国の実情を、

体感した事が、今後の晋作さんの行動の原点と

なっているようでした!!

 

この海外視察前も、晋作さんの行動は破天荒です😅

自分の信じた道をドンドン突き進んでいました!

けれど、視察後はさらに狂ったように過激化します🔥

 

外圧に屈した国の運命を目の当たりにして、

日本が上海の二の舞になると危機感を持ったようです😫

 

11~40ページという短い章ですが、

高杉晋作さんの濃い人生が凝縮されています✨

 

この章を読んで感じたのは、

高杉晋作という偉人は、過激な攘夷運動を行い、

日本のために奔走してきたのだとばかり思っていました💦

 

けれど、高杉家を守り、家族を大切にしてきた

孝行心の強い人間味あふれる人だったのだという事です😆

 

おそらく『高杉晋作の革命日記』を読み進めていくと、

さらに晋作さんの心情だったり、知られていない一面を

知ることになると思います🎶

 

ますます楽しみになる章でした🥰

 

 

高杉晋作の革命日記』のブログ

Part1:

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Part2:

to4zou.hatenablog.com

おもしろきこともなき世を面白くした武士 『高杉晋作の革命日記』は現代人に必要な情熱が込められている!Part2

こんにちは😁
俊明です!

 

昨日に引き続き、

高杉晋作の革命日記』についての

ブログです📝

 

序章は「高杉晋作小伝」⚔️

 

高杉晋作小伝」って何だろうと、

ググってみました👨‍💻


ヒットしたのは何と!?
国立国会図書館デジタルコレクション✨

 

まず、

国立国会図書館デジタルコレクション

って何なんだ?と思いますよね🤔

 

国立国会図書館で収集・保存しているデジタル資料を検索・閲覧できるサービスです”
引用元:https://dl.ndl.go.jp/ja/intro.html#idx1

 

インターネットに公開している資料は、

閲覧ができるそうです📚

 

掲載されている資料や書籍は、
歴史的な史料や論文

政府が発行した公の資料

などです🎵

 

読書好きの僕は

「図書館に行かずに、デジタルで本を読めるなんて最高!」

と早合点...😓


僕が普段読む小説やビジネス書などは、

置いていないようです💦

置いてあったらすみません😭

 

国立国会図書館デジタルコレクションの

高杉晋作小伝』は、この書籍でした📖



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https://id.ndl.go.jp/bib/000000723601

 

高杉晋作小伝』は、

高杉晋作さんに関係する写真と

その解説から始まっています😆


そして36章で構成されています📙

 

目次を見て初めて知ったことは...
10は「十」と書くように、

20は「廿」、30は「卅」と書くこと!

 

章番号に使われていたから読めましたが、

単体で見たら読めません😱

 

漢字単体で見たら、
「廿」は、「甘い」を書こうとして、

線一本書き忘れたのかなとか…
「卅」は、「州」を書くときに、

点々を繋げて書いちゃったのかなとか…
思ってしまいそうです😫

 

出版が昭和11年なので、

今では使わない漢字もあるわけですね💧


あっ!?
昭和十一年ですね...
ぅん??
「廿」や「卅」を使うチャンスだ!

と思ったのに、十一年でなんだか残念😅


高杉晋作の革命日記』
序章「高杉晋作小伝」について
話そうと思っていたのですが、
国立国会図書館デジタルコレクションに、
寄り道してしまいましたね🌀

 

明日は、序章「高杉晋作小伝」について

ちゃんと書きたいと思います✍️

 

高杉晋作の革命日記』のブログPart1は、

こちらから

https://to4zou.hatenablog.com/entry/2020/06/18/190649

f:id:to4zou:20200619183944j:image

高杉晋作さんを大河ドラマ龍馬伝』で演じた伊勢谷友介さん😄

(NHKのホームページから画像をお借りしました)

おもしろきこともなき世を面白くした武士 『高杉晋作の革命日記』は現代人に必要な情熱が込められている!

こんにちは😆
俊明です!

 

皆さん、お久しぶりです🎵
アフターコロナの新生活、

どのように過ごされていますか?


慎重派な僕は、必要不可欠な外出だけ😁

それ以外は、ステイホーム継続中です。

 

ステイホーム中は読みたかったのに、

積読にしてしまった本を読み漁ってます📚

 

一番読みたかった本は、

尊敬する歴史上の人物の1人、

高杉晋作さんに関する本です🤩




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高杉晋作の革命日記』


本のタイトルそのままの内容!!

高杉晋作さんの日記を現代語訳した本です✨


日記を書いた当時の高杉晋作さんの

思いや思想などが綴られています📝

 

このブログでも書いたことがありますが、

僕の地元は山口県🎶

約160年ほど前までは、

長州と呼ばれていた国の出身です!

 

エピソードを紹介しながら、

僕自身が感じたことや取り組んでみようと

決めた事をブログに書いていきます✍️

 

まず今日は、

高杉晋作ってどんな人だったのか?」

について話したいと思います😁


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NHKのホームページからお借りした、伊勢谷友介さんが演じられた龍馬伝高杉晋作の画像です)

https://www2.nhk.or.jp/archives/jinbutsu/detail.cgi?das_id=D0009070695_00000

 

真っ先に浮かぶイメージは、

奇兵隊を作った人」だったり、

「ハチャメチャな革命児」だったり、

幕末に旧体制をぶち壊した人かと思います🤔

 

もちろんその一面もあるのですが…

実は主君への忠義に溢れる人という

真逆の一面もあります✨

 

高杉家は先祖代々、毛利家に仕える武家⚔️

毛利家は安芸国広島を治めていましたが、

関ヶ原の戦いで破れて萩に移動することに!

 

その時も高杉家は、主君と共に、

萩へ移ったそうです😊

 

奥番頭などの藩主毛利家の側近を、

高杉家から代々輩出してきました🎶

 

高杉晋作さんも幼少時代から、

毛利家を支えるために教養を身に付けて、

武芸に励んできたそうです!!

 

なので、高杉晋作さんには、

主君への忠義に溢れているのです✨

 

次のブログからは、

高杉晋作の革命日記』を

読んで思ったこと感動したことや、

晋作さんの激ヤバエピソードを、

書いていきます😆

 

 

高杉晋作の「革命日記」 (朝日新書)

高杉晋作の「革命日記」 (朝日新書)