読書の秋に読みたくなる本!タイトルは『柿の種』心の染み渡る1冊
こんばんは😃
俊明です!
お久しぶりです✨
読書の秋に突入しましたね🍁
本好きの方にとっては、秋も冬も夏も春も、
関係なく読書してますよね!!笑
今日は、秋っぽい題名の本をご紹介!
寺田寅彦著『柿の種』
タイトルだけ聞くと、おやつの『柿の種』を
思い浮かべてしまいますよね💦
僕もそうでした😅
シンガーソングライター浜田真理子さんがグッときた1冊
この本を知ったキッカケは、
僕と同じ中国地方出身のアーティスト
浜田真理子さん🎵
同じ中国地方と言っても、
お隣の県 島根県の出雲出身の方です!
僕は山口県出身です😁
勝手にご近所感を出していますが、
浜田真理子さんを知ったのは、
『アノヒトの読書遍歴』というネット記事🖥
https://bookstand.webdoku.jp/news/2019/01/08/170000.html
去年か一昨年くらいだったと思います🎶
何気なくネットサーフィンをしていると、
『読書遍歴』というワードを発見😆
元々、本屋さんで自分好みの本を選ぶよりも、
誰かのオススメとか、話題の本を読むことが多く
色んな方の『読書遍歴』を見まくりました😊
浜田真理子さんの記事をよく覚えているのは、
2つ理由があります✌️
1つ目の理由は、先ほども書いたように
同じ中国地方出身ということ😃
ご近所と言えるほど近くはないのですが、
同じ地方と思うと勝手に親近感湧きました!
2つ目の理由は、本を紹介する視点が
音楽家目線であったことです🎵
読書の感想って、「面白かった!」とか
「どこどこのシーンが感動する!」とか
「ハラハラドキドキした!」とかなど
気分や感情が多いじゃないですか😄
実際僕も「この本どんな本だった?」と
聞かれると、似たような感想を言うと思います💧
けれど浜田真理子さんは、
「このフレーズに感銘を受けて、新曲に生かした」
という事や、
「あのフレーズは、同じ表現者としてドキッとする」
とか僕にはない観点で読まれていたんです☀️
もちろん、仕事柄そうなってしまうのでしょうが、
初めて読んだ【音楽家目線の感想】だったので、
強く印象に残りました🎶
浜田真理子Official Web Site
http://www.hamadamariko.com/biography/
寺田寅彦著『柿の種』育つ土壌の大事さをひしひしと感じる短文
『柿の種』がどんな作品かというと、
なるべく心の忙せわしくない、ゆっくりした余裕のある時に、一節ずつ間をおいて読んでもらいたい
『柿の種』序章より
確かに、ゆっくりと読みたい文章📕
時間に余裕がある時というよりは、
心に余裕がある時や、心に余裕を持ちたい時に、
読みたい文章という感じです😊
話し声も、町の騒音も聞こえない
風が吹く音しか聞こえないような静かな場所で
誰にも邪魔されずに読みたい作品です✨
一節一節は、ほんの数行
一番目に紹介されている短文は、31文字!
このブログのタイトルくらいの文字数です😁
それなのに、景色が思い浮かび、
読み手である自分の想いが乗せられます🎵
どんな短文かというと、
棄てた一粒の柿の種
生えるも生えぬも
甘いも渋いも
畑の土のよしあし
この31文字です!
僕が感じたのは、グッと来たのは
「畑の土のよしあし」の部分✨
生えるの生えないのか、
どんな果実を実らすのか、
どのように成長するのかを
決めるのは「土壌」次第ということ!!
柿に限らず、果物も食物も、
「よしあし」を決めるのは土壌😆
人も同じだと感じました。
読書好きの友達から、ある経営者さんを
紹介してもらったことがあります☀️
僕とは違って、この友達も経営者さんも、
小説だけではなく、ビジネス書も読む方々。
しかも読む量は、僕とは桁違い!
少なくても月に10冊は読んでるそうです💦
紹介してもらった経営者さんも、
寺田寅彦さんの短文と似たようなことを
話されていました😄
「人は環境の生き物。
どんな人と一緒にいるかで、
5年後・10年後の未来が変わる。」
人は柿と違って動き回れるので、
今の畑で生きなければいけない訳ではありません…
どんな未来にしたいかを考えて、
その未来にするために必要な土壌へ
自分から動けばいいだけです!!
自分の未来のために必要な土壌が、
一緒にいる人です✨
友達が紹介してくれた経営者さんは、
とにかく格好良い人🎵
見た目だけじゃなく、心の在り方が格好良い😆
読書しまくるこの経営者さんから、
色んな本をおススメしてもらっています😊
どんな本をおススメしてもらったかは、
次のブログで書こうと思います📚