再読☆ジリアン・ホフマン著『報復』~元検察官だからこそ書けるリアルな怖さ
こんにちは😄
俊明です!
再読の前に、気になっていた事をチェック✨
何をチェックするかと言いますと、
学生時代に読んだときに感じた疑問🤔
それは...妙なリアリティ💦
猟奇的殺人事件を描いているので、
本来ならゾッとはするものの、
リアリティはないはずなんですよね😰
なのに、変なリアリティがあります🌀
描写が的確で、細部まできちんと書かれてます✍️
事件現場や警察の捜査に関する知識がない
学生時代の僕でさえ、容易に想像できるくらい
丁寧に細かく表現されています💧
なので、めちゃめちゃ怖かったです😭
なぜ、これだけのリアリティを出せたかというと、
著者のジリアン・ホフマンさんは元検察官👩⚖️
セント・ジョーンズ大学に在学している時から、
地元のクイーンズやブルックリンの検事局で、
検察官として修業していたそうです!!
日本で検察官になるためには、
1.司法試験に合格した後,司法修習を終えた者
2.裁判官(判事・判事補)
3.弁護士
4.年以上特定の大学において法律学の教授又は助教授の職にあった者
5.3年以上副検事の職にあって,検察官特別考試に合格した者
の人たちが検事になる資格があるそうです😃
ココから抜粋しました↓↓
http://www.kensatsu.go.jp/qa/qa1.htm
大学在学中では検察官になる資格がないので、
日本とアメリカでは制度が違うのでしょうか🤔
それとも法改正されたのでしょうか?
僕の勉強不足だったら、すみません😅
2001年に法曹界を引退するまでには、
FBIやCIAと事件の調査をした経験もあるみたい🕵️
ジリアン・ホフマンさんの処女作『報復』は、
アメリカでも発売前から、めちゃめちゃ注目を
集めていて、欧米でベストセラーに✨
検事補が主人公の作品を書いてるのが、
元検察官なんですから、そりゃリアル!!
得体の知れなかったゾワゾワ感の正体が、
少しずつ分かってきました😰
おそらく、検察官としての経験を盛り込み、
読者が引き込まれる描写が多数あるのですから、
恐怖は倍増どころか、10倍、100倍になりますよね⤴️⤴️
日本でもベストセラーになった『報復』
リアルな怖さの原因を知った上で読むと、
さらにのめり込むこと間違いなしですね😆